座禅、と聞くと堅苦しい修行というイメージがあるかもしれませんが、決して一般の人と無縁のものではありません。日本では昔から、静座して精神の集中をはかり、迷いの心を捨てることで自分を見つめ直すきっかけになるとして、座禅が重宝されてきました。
座禅の「禅」とは精神を一つの対象に集中し、その真の姿を知ろうとする瞑想(めいそう)法のことを指します。それを「座」して行うため「座禅」と呼ばれるようになりました。
座禅は古代インドでは、心の安定・精神統一などを達成するために行われてきた修行の一つでもあったといいます。お釈迦様が座禅によって悟りを開いたことから、仏教の修行法の一つとしても取り入れられ、中国そして日本に伝わったようです。
健康法としての座禅あるいは瞑想(メディテーション)のポイントは、体の中心である「丹田」(たんでん)に気を満たすことです。丹田に意識を集めることで、身体、呼吸、心の3要素を整えて精神統一を図ることができます。集中力アップやストレス解消にもつながります。
とはいえ、丹田といっても感覚的にどこにあるか分かりづらいのも事実。そこで、丹田の近くである「へそ」を意識する健康法として、へそヒーリングが生まれました。へそにエネルギーを集めることで、雑念や妄想を振り払いやすくなります。
3月12日(日)14:00~16:00に大阪府寝屋川市のイルチブレインヨガ寝屋川スタジオで行われる「神闕ヨガ瞑想」セミナーでは、人体の中心であるへそ(神闕)を刺激し、心身のバランスを整えていきます。
☆★☆ 神闕ヨガ瞑想 ☆★☆
開催日:3月12日 14:00~16:00
会場名:イルチブレインヨガ寝屋川スタジオ(大阪府寝屋川市)
参加費:3,000円
予約・問合せ:072-821-0338
トレーナー:西 真由美
対象者:向上心のある方
その他:胡坐もしますので、お腹周り、ゆとりのあるズボンをお持ちください。