自分自身の体や心を自らの力で良い状態にキープする「セルフケア」。薬や医療に頼りがちな現代人にとって大きなテーマです。セルフケアの取り組みは、ウォーキングやヨガなどの運動やヘルシーな食生活など多岐にわたりますが、どれをとっても、長続きさせるのがたいへん難しいという現実があります。
何事も、始める時はワクワクした楽しみな気持ちでいっぱいですよね。それが、続けているうちに、苦痛に感じられるようになったり、だんだんと時間を確保できなくなったりして、中途半端で終わってしまうという人も多いのではないでしょうか?
そこで、ぜひオススメしたいのが、「腹八分目」のセルフケアです。運動をするにしても、「もう少しできる」「ちょっとやり足りない」というくらいでストップするのです。八分目のところでやめることで、「明日もまたやりたい」という前向きな気持ちをキープすることができます。
ウォーキングでも「昨日は8キロ歩いたから、今日は10キロ歩こう」と欲張るのでなく、「10キロくらい歩けそうだけど、8キロでやめておこう」という発想に切り替えます。すると、余力をしっかりとセーブした状態で、翌日を迎えることができるため、ムリなく続けることができるようになります。
そして、コツコツと続けているうちに、体も心も小さな変化が感じられてくるはずです。その小さな変化の積み重ねが、大きなCHANGEを生むはずです。ぜひ、持続可能なセルフケアに取り組んでみて下さい。