ヨガの考えの柱の一つに、「チャクラ」というものがあります。チャクラとは、体の中にあるエネルギーの出入り口です。
ヨガの世界では、私たちの体内に「プラーナ」という生命エネルギーが流れていると考えられており、このプラーナが生命活動や健康を支えています。プラーナを体の外から取り込んだり、体内から放出したりする際に、出入り口となるのがチャクラです。外界と体内の気のエネルギーの交換が、ここで行われます。
ヨガでチャクラを開くことで、プラーナのめぐりが良くなります。良質なエネルギーを体内に取り込めるようになります。
チャクラやプラーナは肉眼では見ることができません。しかし、自分の中を流れているエネルギーがどのような状態になっているかは、「オーラ撮影」という特殊な装置によってある程度把握できるようになっています。オーラ撮影で表現された色合いや濃淡によって、体や心を分析することが可能です。自分にぴったりの健康法やヨガのシークエンス(ポーズの流れ)を見つけるのにも役立ちます。